PMS (月経前症候群)

女性の月経周期に連動して起きるさまざまな症状で、もともと精神的に不安定な素因のある女性が月経前になると病的な症状を表すものです。

症状の特徴

月経前には 微熱 めまい ずつう むくみ 不眠 食欲不振など身体的症状があるのがふつうですが、これが精神面に大きく影響する場合があります。
不安や恐怖感 いらいらして他人にあたりちらす むやみに泣く 人に会いたくない 過食・・など他の精神疾患と同じような症状が起きます。

体の特徴

不安定な心の症状とともに、めまい 微熱 やる気が出ない いらいら そわそわ 手足の冷え・しびれなど身体症状が顕著に現れています。
また周囲に対する不安や怒りなど感情的になりやすくなったり被害妄想に陥る場合もあります。

治療方法

他の症状と同じく身体感覚が希薄になっている場合が多く、とくに「楽だな ほっとする ゆるんでいる」といった感覚が希薄であったりよくわからない・という場合が多いので、これらを元に戻すとともに、会話を通して これが周囲の変化で起きているのではなく自分の内部の変化で起きていることなんだなというように目線を周囲から自分に向けられるようにしていきます。自分を客観視することができると過度な感情に走ることがなくなってきます。

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---- copyright nishio kenichi 2014/04/01 ----