美容 と 健康

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近年多い乳がん

昔は乳がん年齢は40歳以上といわれていましたが、このごろでは若い方々にも罹患率が高まっています。
 それはおそらくパソコンを使う仕事などによる体の使い方の変化にも大きな原因があると思われます。

パソコンに向かって一日中 事務仕事をするときの体は顔や手足を固着させ筋運動や新陳代謝を阻害してしまいます。
これを何年も続けると結果として大きな病気の素因となることも当然多くなります。

鍼(はり)治療による美容(美肌)の効果

肌の しみ くすみ たるみ しわなどは皮膚の内部組織の新陳代謝が鈍化することによって起きるものが多いようです。
加齢などによるものもありますが、若い方でもパソコンの画面を見続けるなどで顔・くび・肩周囲の運動が少なくなることやストレスなどによって新陳代謝が悪化することによって起きていることが考えられます。

人の身体は環境に慣れようとする機能があるため新陳代謝のよくない状態を続けると、それがあたりまえであるかのような形になってしまう傾向があります。
鍼(はり)や皮下マッサージはこれらに再び刺激を与えることで皮下組織を活性化させる効果があります。

ほほ・くび・胸の たるみ

目の下 ほほ あご 首 胸 下腹部 臀部など脂肪の多い部分を支えているのは、その上部にある筋肉です。
その筋肉が固着し新陳代謝が低下すると・・支えを失った脂肪の部分は重さで垂れ下がってきますし、その結果が全体の新陳代謝に悪影響を与えます。

筋肉はもともとは弾力があり、ふっくらしてほどよく暖かいものですが、固着状態が長く続くと回復力が低下するため弾力がなくなり手でふれてみるとふっくらした感じがなくなるのがわかると思います。

はり治療やマッサージの効果

はり や マッサージなどの治療はもともと人がもっている免疫力に刺激を与えて低下していたそれら機能を再現させる効果があります。
治療を数回続けると、硬くなってぺたんとしていた筋肉が、ふんわりとしてくるのが確認できるようになります。

※ただし東洋医学は予防医学です。すでにできてしまった しみ しわ たるみなどでは改善が難しい場合もありますので固着が長く続かないうちに治療されることをおすすめします。

鍼(はり)は痛いの?

鍼灸治療で使う鍼(はり)は先端が丸くできていて先端が鋭角な注射針のように皮膚に傷を与えませんから痛みもほとんどありません。
当治療室では0.02ミリの極細鍼を使っていますし顔面には刺すのではなく接触させる方法で行っているため、「少しチクっとするけど痛くはない」という声をいただいています。

その他の効果

鍼(はり)はもともと身体の緊張を緩和させて新陳代謝や免疫力を向上させる効果があります。
美容鍼の施術により、緊張性頭痛・首肩こり・顎関節症・不眠症・目の疲れ・・などの症状を緩和させます。
このことから しみ しわ たるみになりにくい肌を維持することができるようになります。

鍼によるバストアップ効果

顔と同じく、胸や臀部など脂肪の多い部位は、それを支える部分に弾力がなくなると下に下がってきます。
いずれも加齢とともに下がってきますが、とくに乳房を支えている筋肉(胸上部)の筋肉や皮膚の状態によって若い方でも下がる傾向があります。
支える筋肉量が少ない・弾力がない・緊張が強い・・など、とくに近年のパソコンに向かう仕事の姿勢がこれらに大きく影響しているのではないかと思えます。
また胸部の新陳代謝が悪くなると年齢にもよりますが、リンパや体液の流れに影響を与えるため乳腺炎や乳がんになりやすい環境ができてしまいます。
鍼はこれらの症状の予防にも効果があります。

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