薬についての考え方

精神疾患の方でなくても、薬はぜったいに飲みたくない・という人は少なくありませんし、医師によっては薬さえ飲んでいれば治るというような認識をもつ方も少なくないようです。
薬は飲まないにこしたことはないのですが、薬も医師も東洋医学も・・全てを 自分を治すための手段のひとつとして適正な使い方をすることは結果として早く病気を治すことができると思います。

ひとつの考え方として・・
自分を一定以上 つらい状態や苦悩にさらさないようにするために頓服薬を活用してほしいと思います。
つらいなあ・苦しいなあ 不安だな・と感じることには、それなりの意味がありますが、人は限度を超えるような苦痛や苦悩にはとても弱いです。回復のためのエネルギーを温存させるために、苦痛を和らげておくことには大きな意味があります。

精神疾患の苦痛や苦悩は独特で、心が不安定になったり自分が狂ってしまうのではないかと思えるような恐怖感を伴う場合もあり、相当なエネルギーを消耗します。
これをうまく避けるために薬をうまく活用しましょう。
東洋医学はあなたがもともと持っている治癒力やエネルギーに働きかけて、それを強くすることで病気を治していきます。
また精神疾患は治癒力やエネルギーを効率よく使えない状態にもなっているので、まずそれらを温存しながら使うことを学びましょう。

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---- copyright nishio kenichi 2014/04/01 ----