乳がんについて

ひところでは乳がん年齢は40歳以上といわれていましたが最近では30代で乳がんと診断される例も多くなってきたようです。
検査の精度が高くなったこともあるでしょうが職場や家庭などでのストレスがより多くなってきたことも大きな要因なのではないでしょうか。

東洋医学からみた乳がん体質

乳がんと診断された方の体をみると慢性的に緊張が強い人が圧倒的に多いです。とくに腕から胸・背中あたりの緊張が強くしかもご本人にその感覚がないという状態が特徴的です。
腕や胸周囲の緊張は精神的に「身構える」ときに起きる緊張ですから職場や家庭などでのストレスが関わっているために起きていると想像できます。
ほかにパソコンやスマホを使う時間が圧倒的に多くなったためにくびや肩こりとともに呼吸が浅くなる過呼吸状態が顕著にみられるのも特徴です。

治療方法

治療は心と体の両面から行います。
精神的に何らかの我慢や身構えがありそれが体の慢性的な緊張につながっている場合その我慢を言葉にすることで緊張から解放へ促します。
体の治療として・くび肩腕背中全体の柔らかいマッサージと温熱療法を中心に緊張が強い部位には鍼を使い身体を緊張から解放へ誘導します。
特殊な場合を除き乳房に直接施術することはありません。

セルフチェック

乳房内に大きなしこりがあるにもかかわらずご本人がそれに気づいていない・ということがとても多いです。
日々ご自分でチェックして早期発見できるよう当院ではそのチェックの方法とセルフマッサージの方法をレクチャーします。

詳しくはお電話またはメールでご相談ください。

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